tedを見ました

先日膝を痛めてから、スキーにも行けないので、連休中は映画を見たり、漫画を買ったりしました。
映画はtedという、熊のぬいぐるみが主人公の映画を見ました。
実にばかばかしくて、おそらく町山氏の手がけたであろう、翻訳*1も面白くて、楽しいひと時を過ごしました。
 
あまり細かいことを書くとネタばれになるので、あまり触れられませんが、いじるネタの対象が、良いセンを突いているな、と思いました。ジャスティンビーバーとか、ノラジョーンズとか。
 
特に、最後にすこしだけカーチェイスが出てくるのですが、悪いひとの乗っている車が、スポーツカーでも、高級車でもなく、20年前のボルボ940だったのが印象的でした。
カーチェイスなのに、あえて鈍重なボルボを出してくるあたり、この映画のテーマが、スタイリッシュな、洗練された映画に対するアンチテーゼなのだな、うんうん。と一人納得しておりましたが、隣に座っていたヤンキー風の兄ちゃんが前の席をガンガン蹴りながら爆笑しているので、なんだか前の席の人の心情ばかりが気の毒で、イマイチ映画に集中できず、もう一度しっかり見に行きたいな、と思いました。
おわり。

*1:しかし、くまもんのくだりは、いささか強引ではなかろうか。