2010-01-01から1年間の記事一覧

新訳 津軽海峡冬景色

石川さゆりの名曲に、津軽海峡冬景色というのがあるだろう。 阿久悠の作るその詩は、恋に破れた女が冬空の津軽海峡を渡って北海道に帰っていくという、旅情的で情緒的な詩が印象的であるが、青森新幹線の開通を目前に控えた今日この頃、もはや青函連絡船など…

毎日どうでしょう。

毎日大泉洋ばかり見ている。 近所のレンタルDVD屋が、DVD一本、一週間190円という価格で提供する日があり、今更ながら、「水曜どうでしょう」を見始めたわけだ。学生の頃にこれを見ておけば、もっと楽しい学生生活が送れたのではなかろうかと錯覚するほど、…

二輪を買おうと思う。そのうち

二輪車の免許を、取ろうかと、思っている。東京の街は、地下鉄がある、JRがある、東武西武小田急東急があるし、バスも走っているから、何処に行くにも、さほど苦労しないが、何処に行くにも、結局駅まで、或いは駅から歩かねばならず、さらに付け加えるなら…

思い出に浸りすぎんじゃねえよ。

鳥取プレイランドが、解体されているらしい。 かつて、鳥取の山奥に遊園地があって、その名も、鳥取プレイランドと言った。もう、10年以上も前につぶれてしまった遊園地だが、幼少期には、家族親戚と、何度も遊びに行ったことがある。閉園した遊園地であるが…

感慨深い

上野にスーツを買いに出かけたら、谷亮子が選挙活動をしていた。どこにでも居そうな、ちっちゃなオバさんだと思ったが、あの小さな身体で世界を獲ったと思うと、感慨深い。 買い物の帰りに、又吉イエスの選挙カーを見た。助手席には唯一神そのひとが乗ってい…

小京都研究会

小京都とは何か。 日曜日の昼下がり、徒然にテレビを見ていると、小京都を旅行する番組を見ることがある。 以前に私が見た番組では、白壁の脇をせせらぎが流れ、錦鯉が数匹、悠然と泳いでいる。それを見た旅人の女性タレントが、「わぁ、京都っぽいですね」…

一年早い

東京に来て、一年が経とうとしている。 東京勤務を命ぜられて、連休中に必要最小限の荷物をまとめて引っ越してきたのが、丁度一年前。一年経てば、槇原的にはずいぶん仲良くなって、キスしたって抱き合ったって、挨拶みたいに思うころのはずだけれど、まだま…

アウトプットについて

浅草(東京マラソン観戦)→湯島天神→秋葉原→帰宅何かを成さなければならないと思って、必死に本を読んで、町を歩き、飲み屋に顔を出しては色んな話を聞いている。 写真を撮り、楽器を吹き、日記を書いているけれど、インプットしたものが果たしてアウトプッ…

チョコレートの思い出

バレンタインということで、金曜日に会社の女の子から、煎餅をもらった。 「きっと義理チョコで口の中が甘くなるだろうから、しょっぱいものにした」という、バレンタインの定義を覆すかのようなチョイスで、煎餅をもらったのであるが、そもそも世の中の女子…

いまの気分を表すと

東京に来て、8ヶ月が経って、なかなか東京も良いなぁ。と思う。 便利だと思うし、面白いと思う。地元ではなかなか無い体験ができて、非常に幸福だと思う。 けれどもそれで全てが満足かといえば、そうではなくて、東京は何でもあって、何にも無い。 東京はコ…