渡船めぐりに行けや

今年の夏のテーマ、乗り物の第二段として、日曜日に大阪の渡船と鉄橋を巡ってきた。もっと細かく説明するならば、千歳渡船、新千歳橋、船町渡船、木津川渡船、新木津川大橋を巡ってきた。

渡船はぜんぶこんな感じの船で大体20分間隔くらいで運行されてる。無料。暑い日だったが、海風が心地よい乗り物だ。
これまでにベンツ、トラック、渡船と乗ってきた。今後はホバークラフトやケーブルカー、トロッコなどを予定しているが、トロッコの抽選になかなか当たらないのでどこまでいけるかな。
鉄橋については後日。

そんな暑いなか渡船巡りをしていたので、どこかで休憩したくなった。休憩したくなったがなにしろ港湾地帯なので、ほとんど工場しかない。たまにあってもコンビニくらい。なにか休憩できそうな場所はないか、と探していたら、目の前に青と黄色の大きな建物。でっかいツタヤか!

と思ったらIKEAだった。中で休憩できるか思って、立ち寄ってみた。あと、S字フックも欲しかったし。

ところがそんな軽い気持ちは大間違いで、IKEAに入るなり広い店内を強制的にぐるぐる回らされて、全く興味のない子供用家具のコーナーなんかも通りなさい、ということなのだが、とりあえず休憩目的で入った俺だ。IKEA店内グランプリが開かれたらぶっちぎりで優勝できるスピードで店内を通り過ぎた。あれだ、少子化とか言ってるひといるけど、IKEA行ったらなんぼでも子ども居るで。店内を走り回る子どもと何回もクラッシュしそうになりましたよ。と。
売り場を抜けるころには、なぜか片手にマグカップを持っており、レジに通すと「10円です」と宣告され、十円玉と引き換えにマグカップ一個を手に出てくる非常にシュールな舞台を演じたことも付け加えておく。あと、S字フックは売ってなかった。コーナンのが便利だと思う。
一応休憩コーナーもあったが、休憩コーナーにたどり着くまでに力尽きそうな店内構造だ。非常食持って行くのをお勧めする。IKEAは大量生産、徹底した合理主義でお安くなっております、という看板がいたるところに出ていたが、レシートがめっさ長いぞ。注意しろ。10円のマグカップ一個買っただけなのに、20センチのレシートが出てきた。