天岩戸はどこにある

部屋の中に引き篭もって勉学にいそしむ姿を、天岩戸に蛍を放ち云々と昨日表現したのだが、なんと扉の緩い天岩戸であろうか、外から(主にネットからの)誘惑に簡単に屈してしまい、ちっとも勉学にいそしめていない。天岩戸はどこにあるのだろうか。
かつては図書館に行って勉強すれば、それなりに天岩戸に近い状態になったのだろうが、昨今ではレポート一つ書くのにもパソコンを用いる時代、どこに行ってもインターネットを通じて扉の前で楽しげに踊り誘惑する人々がいて、少しでも覗いてしまうと、もう負けであろう。結局図書館にこもっても時間ばかりが過ぎてしまう悪循環に陥ってしまうわけで、最後は自分の精神力がどこまで誘惑に耐えられるか試されている。今のところ全戦全敗の誘惑に弱き我が心、鍛えなおしたい。そうだ、永平寺行こう。
果たして卒論を書き上げることはできるのであろうか。


画像は天岩戸、ではなくして、昨年の夏、京都の鍾乳洞に行った時に見た砂防ダムである。なんとなく顔のように見える。鍾乳洞に篭ればネットも通じないし、夏は涼しいし、もしかしたら勉強には最適の場所かもしらんが、いかんせん市街地から遠すぎるのがいかん。もっとカジュアルに入れる鍾乳洞はないものだろうか。